インプラント

歯を失ったことで生まれるストレスとは一体どのようなもの?

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歯を失ってしまった場合、いろいろと不便なこともあり他の歯や体調などにもリスクが生じてしまいます。

それだけでなく、歯を失ったこと自体でストレスが生じることもあるのです。

歯を失った場合、どのようなことがストレスになるのでしょうか?

ストレスの内容と、それによって起こる問題などを解説します。

歯を失うことで生じるストレスとは?

虫歯や歯周病、あるいは何らかの事故などで、歯を失ってしまうことがあります。

そのせいでストレスを感じてしまうことがありますが、果たしてどのようなストレスが生じるのでしょうか?

まず、歯を失ってしまうとその部分の歯は当然なくなるので、そこだけ空洞になってしまいます。

特に、前歯を失ってしまった場合は非常に目立ってしまいます。

歯が失われた状態では、人と話す際に「前歯がないのが見えてしまうのではないか」と不安になってしまうかもしれません。

「前歯のない状態が見えると恥ずかしい」と思って口元を隠すことが増え、中には話すのも嫌になってしまう人もいるのです。

また、友人などと食事をする場面でも、前歯のない状態が見えないよう大きく口を開けるのを避けるようになり、食事の誘いを断ることが増えてしまいます。

このようなことが積み重なっていくと、ストレスにつながるのです。

これは、入れ歯やブリッジの治療をしたときでも同様です。

入れ歯の場合、外れてしまうことがあります。

また、見た目が天然歯とは違うため、入れ歯であるとわかりやすいのも気になる点です。

そのせいで、前歯を失ったケースと同様に「口を開けたくない」と考えるようになるケースが多いのです。

特に、保険診療で作成した部分入れ歯は、金属製のばねを両隣の歯にかけるため、前歯の場合は非常に目立ちます。

ブリッジの場合も、前歯に近い場所であれば口を開けた時に目立ちます。

そのため、人前で口をあけて笑うことに抵抗を感じる人は多いでしょう。

そういった不便な点が積み重なって、ストレスが生じるのです。

このようなことで悩んでいる人は、インプラント治療をすることで多くの悩みが解消するでしょう。

インプラントにすると、見た目も機能的にも天然歯とほとんど変わらないので、安心できるのです。

入れ歯やブリッジで治療したものの、思うような効果が得られなかったり、新たな悩みが生じたりして表情が暗くなった人も、インプラントに切り替えることで明るい表情になることがあります。

気になっている人は、一度インプラントの説明を聞いてみることをおすすめします。

また、一部の歯を失ってしまった場合や入れ歯、ブリッジでの治療をしている状態では、あまり強く噛むことができません。

入れ歯の場合は痛みが生じやすく、ブリッジの場合も土台になっている歯に負担がかかり痛むことがあるのです。

歯を失った場合、残った歯にかかる負担が大きくなるため、やはり痛みが生じることがあります。

また、強く噛むことで空いている隙間を埋めようと、残った歯が動いてしまうこともあるのです。

ストレスによって起こる問題

歯を失ってストレスを抱えると、それによって様々な問題が起こることがあります。

ストレスが原因となり、どのような問題が起こるのでしょうか?

まずは、ストレスによって抵抗力が弱くなってしまうということが問題として挙げられます。

ストレスによって免疫力が低下すると、体の抵抗力が弱まります。

そのせいで病気にかかりやすくなったり、体調も崩しやすくなったりするのです。

また、口腔内では虫歯の原因菌や歯周病の原因菌などに抵抗しているのですが、ストレスが増えるとその抵抗力も落ち、歯が痛くなったり炎症になったりすることもあります。

さらに、ストレスによって歯ぎしりや食いしばりが頻発すると、歯を痛めてしまうこともあります。

歯ぎしりや食いしばりが増えると、顎関節症にもつながります。

また、虫歯菌により柔らかくなった歯に、歯ぎしりや食いしばりといった噛む力が加わることで穴が開き、そこに虫歯ができることもあるのです。

インプラントは、天然歯に近い感覚で使用できます。

そのため、歯を失った場合でも、インプラント治療を受ければ元の歯と変わらない感覚で使えるため、ストレスも生じにくくなります。

なお、インプラント治療を受ける際は、先に歯周病の治療をすることもあり、他にも口腔内にトラブルがあればそれを治療します。

インプラント治療をきっかけに、他の口腔内のトラブルも治療されて健康になるのです。

インプラントであれば、固いものも問題なく噛むことができるため、食べ物にも制限がありません。

費用は高額になりますが、それだけのメリットがある治療方法と言えるでしょう。

まとめ

歯を失った場合、そのままにしておくと口の中で様々なトラブルが生じます。

しかし、入れ歯やブリッジなどの治療をした場合であっても、ストレスが生じることがあるのです。

入れ歯やブリッジなどの治療をした後に新たな悩みが発生した、満足できない、という場合は、インプラント治療をおすすめします。

ストレスが溜まると多くの不調につながるので、なるべくストレスが生じないように気を付けましょう。

東京品川区五反田周辺で矯正治療をご検討の際には、是非、当院にご相談下さい。

一人一人に合った治療方法をご提案させて頂きます。