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インプラント治療は老後のデメリットを解消できる?

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人間は年を取ると、様々な変化が出てきます。
その多くは衰えであり、口腔内にも発生します。
しかし、インプラント治療を行うことで、衰えによるデメリットのいくつかは解消することができるのです。
インプラント治療で解消できる老後のデメリットについて、解説します。

インプラント治療で解消できる老後のデメリットとは?

平均寿命の伸長に伴い、老後の生活の重要性も増してきています。
しかし、「老後を生き生きと過ごしたい」と思っても、年を取るに従ってどうしても衰えが出てしまい、若いころと同じような感覚で生活することが難しくなってしまいます。

老後のデメリットとして、まずは認知症のリスクが高くなることが挙げられます。
また、見た目にもしわが増えたり白髪になったりと老けていくため、気にする人も多いでしょう。

老化に伴う口腔内の問題として、歯が抜けてしまうことが挙げられます。
歯が抜けると、咀嚼しづらくなってしまうのです。
歯がなくなったことで発音しづらくなり、人と話すことを躊躇したり敬遠したりする人も多いでしょう。

このようなデメリットを、インプラント治療で解消することができます。
口腔内の問題はもちろん、一見すると直接関係がないように思えるデメリットでも、インプラントで解消できる可能性があるのです。

認知症は、硬いものを食べなくなって咀嚼機能が低下すると、リスクが高まると言われています。
しっかり噛むことができれば、それだけ認知症のリスクが下がるのです。

見た目が気になるという方の場合、白髪やしわなどは無理ですが、歯の見た目を若くすることはできます。
インプラントの人工歯は審美性が高いため、見た目ではわかりにくいのです。

入れ歯やブリッジ治療の場合、見た目にもそうとわかりやすいのがデメリットです。
また、両側の歯に負担がかかってしまうため、両側の歯の寿命が短くなります。
その点、インプラントは独立しているため、他の歯に影響を与えません。

歯が減ってしまうと、咀嚼する際に残った歯に大きな負担がかかって虫歯のリスクが高まり、歯周病になってしまう可能性もあります。
その結果、噛む力が衰えてしまうのです。

インプラント治療であれば、顎の骨を土台にして人工歯根を埋入するため、しっかりと固定された状態で強く噛むことができます。
入れ歯やブリッジと比較しても、安定性が高いのです。

歯が抜けた隙間を埋めることができるので、発音についても元の通りに話すことができます。
また、口を開けた時も見た目が気にならないでしょう。

老後のインプラント治療

インプラント治療は、何歳までできるのでしょうか?
実は、年齢制限がないため老後になってからでも治療は可能です。
ただし、持病があるとできない場合があるので注意しましょう。

インプラント治療が困難になる持病としては、骨粗しょう症や高血圧、心臓疾患、糖尿病などがあります。
年を取るとこれらの病気にかかっている人が増えるため、インプラント治療が困難になるケースがあるでしょう。

ただし、これらの持病があっても絶対にできないというわけではありません。
かかりつけ医と相談したうえで、一時的に薬の服用を止めてインプラント治療をすることはできるのです。

もしも歯周組織に問題がある場合は、まずそこから治療します。
また、事前のGBR法やサイナスリフト、ソケットリフトなどの精密検査で歯槽骨の量を計測してから行います。

もしも骨が足りない場合は、事前に増骨を行ってから治療を行います。
骨の量については、老後の治療に限らず、若い方の治療であっても足りないことがあるため、年齢を問わず検査は行われます。

インプラント治療には、治療を受ける人それぞれに異なるメリットとデメリットがあります。
治療を受ける前に比較して、納得したうえで治療を受けましょう。

老後にインプラント治療を受ける注意点として、まず手術の後は定期的にメンテナンスに通って、状態を確認しましょう。
健康な歯肉でも、細菌感染を起こしてしまえば歯周病や歯肉炎などになって歯が抜けてしまうことがあるのですが、インプラントの場合はそれが顕著となります。

インプラント治療後はインプラント歯肉炎になる可能性が高くなるため、ブラッシングなどのケアが特に重要です。
自宅でのセルフケアもデンタルフロスなどを使用して念入りに行い、残っている汚れなどがないかメンテナンスを受けて確認しましょう。

インプラント以外の入れ歯やブリッジなどの義歯処置であれば、それほど口腔内の手入れに気を遣う必要はないのですが、年齢が上がれば口腔内のリスクも高まるため、天然歯でも人工歯でも大切に扱いましょう。

まとめ

高齢になると、口腔内の様々なトラブルが発生しやすくなり、それによって多くのデメリットが生じてしまいます。
しかし、インプラント治療を行うことでそのデメリットをかなり軽減することができるのです。
インプラント治療を受けるには様々な条件があり、持病などがある場合は治療ができない可能性もあるため、必ず事前に確認しましょう。
東京都品川区五反田周辺で矯正治療をご検討の際には、是非、当院にご相談下さい。
一人一人に合った治療方法をご提案させて頂きます。