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【五反田で矯正歯科】矯正治療のために抜歯をした隙間はいつ埋まるのでしょうか?

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歯並びを整える矯正治療を行う際、歯をきれいに並べるためのスペースが足りないことがあります。

スペースが足りない場合は、一部の歯を抜いてスペースを確保するのですが、抜歯した後にできるスペースはすぐに埋まるわけではありません。

抜歯をした隙間がいつ埋まるのか、解説します。

矯正治療で抜歯の必要性はあるのか

歯並びを整える矯正治療は、本来なら歯槽骨に沿ってU字型に並んで生えているはずの歯が、曲がったりずれたりしていてきちんと並んでいない場合に、正しい位置へと歯を動かすための治療です。

しかし、正しい位置へと移動させようにも、歯の大きさと顎の大きさが合わずにスペースが足りない、というケースもあります。

今まできちんと並んでいなかったため、抑えるものがなく、歯が大きくなりすぎているのです。

子どもの頃であれば、顎を広げることもできます。

しかし、大人になってからでは顎の骨が固まってしまっているので、広げようとしても全く広がりません。

スペースが足りないところに無理やり動かしても、きれいに並ばず一部が重なり合ってしまう恐れがあります。

スペースが足りないところできれいに並べるには、並ぶものを少なくすればいいのです。

並ぶもの、つまり歯を少なくするために抜歯をします。

健康な歯を抜くため、抵抗がある人も多いでしょう。

しかし、抜歯は必要性があって行うのです。

もちろん、必ずしも抜歯をする必要があるわけではなく、十分なスペースがある場合やスペースを広げられる方法がある場合は、抜歯をせずに矯正治療を行います。

しかし、理想的な歯並びにしたいのであれば、抜歯が必要というケースがあるのです。

抜歯することにはメリットがあります。

一つには、口が閉じやすくなることが挙げられます。

また、上下の歯のバランスがとれることもメリットです。

口元もきれいになるため、口を閉じた状態でも違いが分かります。

とはいえ、健康な歯を抜くということに対し、抵抗がある人もいるでしょう。

ちなみに、矯正治療で抜歯をする必要があるとき、気にする人が多いこととして、痛みが挙げられます。

痛みについては、麻酔をするためそこまで強く痛みません。

麻酔が切れた後は痛みを感じるかもしれませんが、痛み止めを飲むことによって、ある程度痛みを抑えることができるでしょう。

痛みは数日で落ち着きます。

ただし、強い痛みが何日も続くようであれば、歯科医院を受診しましょう。

ほかに、抜歯をした後の隙間がいつ埋まるのかも気にする人が多い点の一つです。

抜歯後は、どうしても隙間ができてしまいますが、徐々に閉じていき、やがては気にならなくなります。

抜くタイミングによって、隙間が無くなるタイミングは異なります。

数日で隙間が埋まることはなく、短くても半年はかかると思っておきましょう。

長ければ、1年ほどかかることもあります。

なお、矯正治療をした後でスペースが余ると、歯の間の隙間が大きくなってしまうことがあります。

抜歯の必要性を知りたい場合はマウスピース矯正がおすすめ

抜歯が必要な場合、通常であれば矯正治療を始めて数カ月が経過してから抜歯することになり、その後は歯の隙間が埋まるまで我慢することになります。

抜歯の必要がなければ、隙間がいつ閉じるのかを気にする必要もありません。

事前に抜歯が必要かどうかを知りたい場合には、マウスピース矯正がおすすめです。

なぜなら、インビザライン等のマウスピース矯正では、治療を始める前に矯正治療後のシミュレーションを行うからです。

マウスピース矯正では、現在の歯列などのデータを集め、データを基にして3Dでシミュレーターによるシミュレーションをするため、細かい点まできちんとわかります。

抜歯をしなければスペースが足りないかどうかも、正確にわかるのです。

矯正治療をした場合に抜歯が必要になるのか、事前に確認できれば安心して治療を受けられるでしょう。

そのため、抜歯をするか不安な方は、マウスピース矯正を受けることをおすすめします。

ただし、マウスピース矯正は全ての矯正治療に適応している治療方法というわけではありません。

症状によっては、マウスピース矯正ができないこともあることに留意する必要があります。

矯正治療を受ける際は、マウスピース矯正ができるかどうか歯科医に相談しましょう。

また、マウスピース矯正にはいくつかの種類があるため、かかりつけの歯科医院でできないと言われた場合でも、別の歯科医院では可能というケースがあります。

通常の矯正を避けてマウスピース矯正を選びたい場合には、できるかどうか何か所かの歯科医院で相談してみましょう。

ただし、歯並びの状態によってはマウスピース矯正が不可能なケースもあります。

まとめ

歯並びを整えるために矯正治療を受ける時は、抜歯が必要になることもあります。

抜歯をすると当然隙間ができますが、隙間はおよそ半年から1年で閉じるため、遅くても1年後には気にならなくなるでしょう。

ただし、一般的な矯正治療では、抜歯する必要があるか事前に確認することはできません。

事前に知りたい場合には、マウスピース矯正を受けることをおすすめします。

東京品川区五反田周辺で矯正治療をご検討の際には、是非、当院にご相談下さい。

一人一人に合った治療方法をご提案させて頂きます。