インビザライン

【五反田の矯正歯科・歯医者】インビザラインとクリアコレクトの費用の違いを解説します

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マウスピース矯正の代表的な矯正装置として、クリアコレクトとインビザラインがあります。

この2つはどちらもマウスピース矯正ですが、複数の異なる点があります。

中でも特に注目されるのが費用面です。

インビザラインとクリアコレクトで費用にどのくらいの違いがあるのか、解説します。

インビザラインの費用

インビザラインの費用は必要となるマウスピースの枚数によって異なるため、治療にかかる期間が長くなるほどマウスピースも多く必要となり、費用も高くなります。

インビザラインは、最初に歯の型を取り、以降は歯の動きをシミュレーションして、結果に合わせたマウスピースを作製します。

コンピューターを使用して精度の高いシミュレーションをするため、シミュレーションの費用も加算されることになるのです。

また、当然ながら、治療期間が長くなるほど歯科医院に通う回数も多くなります。

最初のうちは頻繁に通うことになりますが、後になれば通院の間隔は長くなるでしょう。

インビザラインは最初に全てのマウスピースを作製しますが、矯正治療が予定通り進んでいるかどうかを定期的に確認する必要があるのです。

歯科医院で診察を受けた場合は、1回ごとに診察料を支払うことになるため、受診する回数が増えれば治療費も増えてしまいます。

1回の費用はそれほど高くなくても、回数が増えると負担が大きくなってしまうでしょう。

しかし、通院しなければ計画通りに治療が進まなくなるかもしれません。

実際にかかる費用は、部分矯正であれば必要なマウスピースも少なく、治療期間も短いため、およそ20万円で治療が可能です。

しかし、治療にかかる期間が長く、必要となるマウスピースの枚数が多くなってしまう場合には、100万円程度かかることもあります。

クリアコレクトの費用

クリアコレクトは、アメリカのストローマン社が展開するマウスピース矯正です。

特殊なカメラで口腔内をスキャニングし、治療計画を作成します。

クリアコレクトの値段は、提供するクリニックにより異なります。

目安の料金としては、15万円から70万円ほどでしょう。

また、クリアコレクトには6つの矯正プランがあるため、プランによっても治療にかかる費用は異なります。

価格が安い順にFLEX、MINI、ONE、TWO、THREE、 UNLIMITEDとなっていますが、それぞれどのような特徴があるのでしょうか?

最も費用が安いプランであるFLEXは、矯正が必要な歯が少ない場合や軽度の後戻りを矯正する場合などに向いているプランです。

用いるアライナーの数は、15枚に2枚のリテーナーを加えた数が上限となるため、治療は数か月で終了します。

MINIプランは、きわめて軽度の矯正治療や矯正の必要な歯が少ない場合に対応していて、修正を含めて12枚と1枚という比較的少数のアライナーが必要です。

また、従来の矯正治療からクリアコレクトに移行する場合も、MINIプランで対応していて、治療期間は最長で6カ月となっています。

ONEプランは、矯正が必要な歯の数が中程度の場合や、治療に必要なステップが12ステップ以上24ステップ未満の場合に適しています。

単純な叢生や空隙歯列の矯正、過蓋咬合、単純な交叉咬合の矯正などに適しているといえるでしょう。

また、傾斜している歯や回転している歯、あるいは唇側に傾斜している歯を改善したいときにも適しています。

使用するマウスピースは最大24セットで、1回の修正と1回のリテーナーも含まれており、治療期間は最長1年間となっています。

TWOプランは、矯正が必要な歯の数が中程度で、治療に24ステップ以上48ステップ未満が必要となる場合に適したプランです。

対応している症例は、中程度の叢生や空隙歯列の矯正、過蓋咬合、適切な交叉咬合の修正、並びにオーバージェットなどです。

また、歯が垂直方向にズレている場合、軽度から中度程度のズレであれば補正することもできます。

使用するアライナーは最大48セットで、2回の修正とリテーナー2セットを含むプランとなっており、治療期間は最長2年間です。

THREEプランは、矯正が必要な歯の数が多く、矯正治療には48ステップ以上72ステップ未満が必要になるケースです。

具体的な症例としては、中度から重度の叢生や空隙歯列の矯正、クラス2~3の不正咬合や上下歯列の不一致による過蓋咬合や離開咬合の矯正などがあります。

また、前歯と大臼歯を回転させたり、直立大臼歯を修正したりする場合にも適しているといえるでしょう。

治療には、最大72セットのマウスピースと3回の修正、リテーナー3セットが含まれています。

UNLIMITEDはクリアコレクトのプランの中で最も重度の症例に対するもので、矯正が必要な歯が多い場合や複数回修正しなくてはならない場合などに適しています。

また、抜歯が必要なケースや骨格性症例、エクステンダーなどの補助器具が必要となる、複雑な組み合わせでの矯正治療などにも適しているでしょう。

マウスピースの枚数などには制限がなく、5年間はいくらでも使うことができるため、複雑な形状の不正咬合もしっかり治療できるでしょう。

インビザラインとクリアコレクトの費用は、対応している症例が異なるため単純比較はできません。

比較する場合は、同じ症例を対象にして費用の相場を確認し、どのくらいかかるのか確認してみてください。

まとめ

インビザラインとクリアコレクトは、どちらも代表的なマウスピース矯正です。

しかし、費用面ではかなりの違いがあるため、費用を比較したうえでどちらの治療を受けるかを選ぶ必要があるでしょう。

症例によっても費用は異なるのですが、インビザラインの費用の目安は20万円から100万円となっています。

一方、クリアコレクトはプランによって異なるものの、15万円から70万円とインビザラインより安いことが多いでしょう。

東京品川区五反田周辺で矯正治療をご検討の際には、是非、当院にご相談下さい。

一人一人に合った治療方法をご提案させて頂きます。

五反田駅前歯医者では、歯科治療に関する知識補完を目的として執筆しています。

従って、扱っていない治療にも触れる場合が御座います。

当院では、今回の記事にあるクリアコネクトを扱っておりません。

当院では、どんな症状にでも適応可能なインビザラインを推奨しております。