インプラント

【東京品川区五反田の歯医者・インプラント】インプラント手術中の痛みはどれくらい?

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インプラント治療には手術が必要ですが、手術を受けるにあたり、どのくらいの痛みがあるのか気になる人も多いでしょう。

手術の際は、どのような痛みがあるのでしょうか?

また、痛みを抑えるにはどうしたらいいのでしょうか?

インプラントの手術中に感じる痛みはどれくらいのものなのか、解説します。

インプラント手術の痛みは?

歯医者で受ける治療には痛みが伴うものが多いため、「インプラント手術にも痛みがあるのではないか」と思っている人は多いでしょう。

実際に、インプラントの手術を受けている最中はかなりの痛みがあるものなのか、気になる人もいるのではないでしょうか。

インプラント手術を行う際は、全身麻酔ではなく局所麻酔をかけて行うため、麻痺させるのは治療を行うところだけで、意識がはっきりした状態で行うことになります。

基本的に痛みはないため、過度に不安を抱く必要はありません。

ただし、手術の途中で麻酔が切れてしまい、痛みを感じるケースもあります。

もし麻酔が切れても、適宜麻酔薬を追加して痛みが無いように調整するため、気にする必要はありません。

いくら痛みが抑えられるといっても、不安がある場合は手術の際の麻酔を静脈内鎮静法にできないか相談してみてください。

静脈内鎮静法とは、静脈麻酔薬や抗不安薬などを投与することで、半分眠ったような状態にするものです。

局所麻酔と違い、手術中の痛みや恐怖なども残りにくいため、治療に対する苦手意識を持つこともありません。

落ち着いた状態で、局所麻酔を使用したうえで治療を行います。

また、静脈から薬を投与する事態になった時、すぐに対応できる点もメリットです。

手術を終えた後は20分ほどで麻酔の効果が抜けるのですが、抜けにくい場合は拮抗薬を使用して、麻酔を打ち消します。

麻酔が切れたと思っても効果が残っていることがあるため、当日は車の運転を避けるべきでしょう。

以上のとおり、インプラントを埋入するための手術では麻酔を使用します。

そのため、痛みは基本的に感じませんが、万が一感じる場合にはどの程度のものになるのでしょうか?

虫歯の治療や抜歯、親知らずなどと比べると分かりやすいでしょう。

虫歯の治療の痛みは虫歯の進行状況で異なり、神経を取り除くような治療の場合は麻酔をかけるため、痛みはほとんどありません。

しかし、麻酔を使わず歯を削る場合には、インプラント手術より痛みがあるかもしれません。

抜歯は、歯茎が腫れた状態になっていて膿が溜まっているケースが多いため、麻酔をかけても痛みを感じるケースもあるでしょう。

インプラント手術は、歯茎が健康な状態でなければ行うことができないため、抜歯よりも痛みが少ない可能性が高いでしょう。

親知らずは奥歯のさらに奥側に生えるもので、麻酔が効きにくい場所です。

そのため、抜歯をする際は痛みが強いでしょう。

親知らずの抜歯と比べると、インプラントの手術はしっかりと痛みがなくなるまで麻酔をかけてから行うため、痛みは少なくなります。

手術を受けた後の痛みを抑えるには

インプラントの手術中は麻酔の効果があり、痛みはほとんどありません。

しかし、手術を終えた後に痛みが生じることはあります。

むしろ、手術中とは異なり、麻酔が効いていない状態で痛みを感じるため、できるだけ抑えなければ辛い思いをするでしょう。

インプラント手術の後は数日間痛みが続くため、痛みがあるうちは忘れずに痛み止めを服用してください。

服用する際は、服用の間隔などが定められているため、痛みが強くても短い間隔で服用しないように注意が必要です。

また、手術痕から雑菌が侵入すると化膿の原因となるため、口腔内は清潔に保つようにしましょう。

化膿が重度になってしまうと、痛みが生じて完治するまで時間がかかるため、ブラッシングを丁寧にして清潔に保ちましょう。

喫煙にも注意が必要です。

喫煙は血流を低下させる効果があるため、インプラントと骨の結合を妨げることになります。

インプラントがなかなか骨と結合しないと、結合する前にインプラントが抜けたり、ズレたりすることがあるのです。

血流が促され過ぎても、傷口から出血する可能性が高くなるため気を付ける必要があります。

長時間の入浴や、アルコールの摂取などは血流を促す行為になるため、手術の後はしばらく避けましょう。

手術を終えた後は切開した傷口があるため、強く歯ブラシでこすりすぎてしまうと出血することもあります。

傷口から出血していると感染リスクが高まるため、歯を磨くときに歯茎をマッサージする場合は、優しくこすってください。

インプラントの手術では顎の骨に穴をあけますが、穴をあける際に熱が生じるため、熱の対処をしなければ顎の骨が火傷してしまいます。

火傷した状態では骨とインプラントの結合が弱くなってしまい、痛みが生じる恐れがあるのです。

痛みが不安で手術を受けたくないと思っている人は少なくありませんが、手術中の痛みは麻酔で打ち消し、手術後は痛み止めで抑えることができます。

治療の内容をしっかりと聞き、不安な点は歯科医に相談したうえで治療計画を立て、インプラント手術を受けましょう。

まとめ

インプラント治療は、歯茎にインプラント体を埋入するための手術が必要であるため、かなりの痛みがあるのではないかと不安になる人もいるでしょう。

しかし、手術中は麻酔がかかっているので、痛みはほとんどありません。

手術後の痛みは痛み止めで対処することとなりますが、痛みをなるべく生じさせない方法もあります。

痛みの原因となる行動を知り、痛みを抑えるための工夫をすることで、安心して治療を受けられるでしょう。

東京品川区五反田周辺で矯正治療をご検討の際には、是非、当院にご相談下さい。

一人一人に合った治療方法をご提案させて頂きます。