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【東京の五反田駅前にある歯医者】欧米人が歯科治療に対する意識が高い理由はコレです!

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日本と海外では歯に対する意識に違いがあります。
日本人と比べて欧米人は歯科治療に対する意識が高いのです。
日本における歯科治療は主に虫歯予防が目的ですが、欧米では歯の白さや歯並びが美しさの基準となっています。
日本と欧米では歯に対する意識が違うのはなぜなのか、解説します。

日本人の歯に対する健康意識

日本人の歯に対する健康意識は少しずつ変化しています。
ひと昔前は、「歯医者は歯が痛くなったときに行くところ」という考えが一般的でした。
歯医者に対し多くの人が、口内にトラブルが起きた場合の駆け込み寺のようなイメージを抱いていたのです。
しかし、近年では予防歯科や定期検診の重要性が、広く認識されています。
そのため、昔に比べ、口内トラブルの予防のためにも歯医者に行くべきとの考え方が広まっているのです。

とはいえ、知識としては知っていても、予防のために歯科医院を受診するという考え方が十分に浸透しているかというと、決してそうとはいえません。
欧米と比較した場合、定期検診を受診する人の割合は低く、歯については見た目ではなく健康面を第一に考えているようです。

欧米では歯の見た目が重要であり、白い歯や整った歯は美しさに関わるものだと考えられているため、ホワイトニングや矯正治療を受ける人の割合が高くなっています。
スペインやイタリアではおよそ半分の人がホワイトニングを希望するといわれていますが、日本は約4割と及びません。
以前と比べると希望する人は増えつつあるものの、関心を持っていない人の方がまだ多いのです。

また、欧米では歯の健康を守ることが全身の健康を守ることにもつながるという考えが広まっています。
そのため、歯科の定期検診が生活習慣として定着しているほど、一般的です。
しかし、日本では欧米ほど広まっているとはいえない状況です。

日本で歯科の定期検診を受診しない人が多いのは、時間や費用の問題もあるかもしれません。
しかし、前述したとおり口の健康は全身の健康につながるため、本来なら受診するべきです。

ちなみに、2024年に行われた調査では、定期検診を受診する人の割合が2018年の調査のときよりも5%増加していることが判明しています。
定期検診を受ける人が増えたのは、コロナ禍が理由です。
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大に伴い、予防意識が高まったことが背景にあります。

健康維持のために口や歯の健康を維持することが重要であると理解している人は多いものの、正しい知識については持ち合わせていない人も少なくありません。
したがって、定期検診を受けることの大切さについて多くの人に知らせていくと同時に、正しい知識を広める必要があります。

欧米人の歯が白く美しいのはなぜ?

五反田駅前歯医者 
テレビなどで欧米人を見ると、芸能人だけでなく、一般の人も白く美しい歯をしています。
日本人の場合、芸能人など人前に出る仕事をしている人を除くと、歯が黄ばんでいるケースが一般的です。
欧米人と日本人とで歯の色に違いがあるのはなぜでしょうか?

もちろん、既述したように欧米ではホワイトニングが一般的であることも理由です。
しかし、それ以前に歯質が違うのです。
特にエナメル質の厚さには違いがあり、日本人よりも外国人は厚みがあります。
エナメル質の厚さは人種によって異なり、日本人のような黄色人種は最もエナメル質が薄い人種とされているのです。

エナメル質の奥には象牙質があります。
この象牙質はもともと黄味がかった色をしているため、エナメル質が薄いと透けて見えて黄ばんだ色合いになってしまうのです。
そのため、多くの日本人の歯は真っ白には見えません。

また、歯の白さを維持することが、身だしなみの1つであるとの考えが浸透しているのも、欧米人の歯が白い理由です。
日本では、髪をきちんとセットすることや服のしわを伸ばすことなどが身だしなみと考えられています。
歯については、清潔にすることがエチケットとの考えが一般的であり、他人に不快感を与えないようにすると同時に、虫歯予防などを目的として歯磨きします。

しかし、歯の黄ばみまで意識するケースは多くありません。
よほど歯の黄ばみが強くない限りは、それほど気にしないでしょう。
そのため、身だしなみの一環として歯の黄ばみ対策をする、との考え方は、日本において現状では一般的とはいえません。

しかし欧米、例えばアメリカでは、歯並びや歯の黄ばみなどを改善することも身だしなみの1つであると考えられているのです。
服装や髪形と同じように、歯並びの乱れや黄ばみに対し、みっともない、失礼であると考えています。

国による文化の違いともいえるのですが、そもそも身だしなみの基準が根本的に異なっているため関心や意識に違いが生じるのです。

また、日本と欧米ではスキンシップに違いがあることも、歯の白さに対する意識の差を生んでいます。
日本では相手と程よい距離を保ったまま行うのが常識です。
相手に触れる機会はかなり少なく、ほとんどの人は握手くらいしか触れあうことはないでしょう。

しかし、欧米ではドラマのようにハグやキスをしたりすることが多いため、相手との距離がかなり近くなります。
近くで顔を見られることが多いと口元にも目が行きやすくなるため、歯の色や歯並びに対する意識が高まり、オーラルケアを重視するようになるのです。

また、日本と欧米の保険制度の違いも、歯の黄ばみに対する意識の差として表れていると考えられます。
欧米では日本とは異なり、国が治療費の大部分を負担してくれるような制度がありません。
日本には国民全員が保険に加入する国民皆保険いう制度があるため、すべての国民が医療サービスを利用できます。
世界的に高い評価を得ていますが、裏を返せばそれだけ珍しい制度であるということです。

しかし、欧米の場合、特にアメリカでは国による保険制度がなく、民間の保険に加入するか、全額自己負担にするしかありません。
経済的な理由から医療サービスを利用できない人もいるため、予防が重要になり、それに対する意識も高くなります。

歯の健康がQOLに及ぼす影響

QOL、生活の質という言葉は今や広く浸透しています。
実は歯の健康もQOLに深く関わる重要なポイントの1つです。

生活をするうえで口を使う場面は、食事や会話、表情の形成など多岐にわたります。
そのため、歯に何らかのアクシデントが起こると、多くの支障が生じ、生活に悪影響を与えるでしょう。
思うように噛めない、会話に支障が出る、イライラしたとき表情に出てしまうなど、それまで当たり前にできたことが困難になるのです。

QOLの低下を招く口内のトラブルは、加齢によっても起こります。
年齢を重ねてトラブルが起こった場合に備えて、今のうちから予防意識を高めておきましょう。

予防において重要になるものの1つが矯正治療です。
噛み合わせを整えて磨きやすい状態にすれば、虫歯や歯周病を予防しやすくなります。

矯正治療は、単に歯並びを整えるだけでなく、健康や心理面でもさまざまなメリットがあるのです。
矯正治療によって歯並びが整えば、健康や自信を手に入れることができ、充実した生活を送れるようになるでしょう。
QOL向上のためにも、歯並びが気になる場合は矯正治療を受けることをおすすめします。

まとめ

歯のエナメル質の厚みは人種によって異なり、日本人をはじめとする黄色人種は特に薄いため、奥にある象牙質が透けて黄ばんでいるように見えます。
欧米では日本のような保険制度がないことも多く、特にアメリカでは、民間保険か自費での治療となるため、歯のホワイトニングをはじめとする予防に取り組むことが非常に重要です。
歯の健康はQOLにも関係するため、歯並びを整える矯正治療を受けることをおすすめします。
東京品川区五反田周辺で矯正治療をご検討の際には、是非、当院にご相談下さい。
一人一人に合った治療方法をご提案させて頂きます。