矯正歯科

【東京都品川区五反田で矯正治療】私が思う正しい歯並びとはコレだ!

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正しい歯並びは見た目が向上するだけでなく、口腔機能を支えることにもつながります。
とはいえ、疑問に思うのは、「正しい歯並びとは何か」ということです。
具体的にどんな状態を正しい歯並びと判断するのでしょうか?
私が思う正しい歯並びについて、解説します。

正しい歯並びとは?

歯並びには個人差があります。
出っ歯や受け口、叢生などの不正咬合と呼ばれる歯並びの人もいれば、特に問題がないように見える人もいるでしょう。
不正咬合の場合、正しい歯並びではないことが一目でわかります。
しかし、整っているように見えても、正しい歯並びとは限りません。
見た目の美しさと正しい歯並びは必ずしもイコールではないのです。
自分の歯並びに問題がないか知るためにも、まずは正しい歯並びがどのような状態か知りましょう。

正しい歯並びとは、見た目が整っているだけでなく、口腔機能を十分に発揮できる歯列のことです。
見た目が整っているだけでは不十分で、食べ物を咀嚼する、発音が明瞭になる、口内の衛生を保つことができるなどの機能をしっかりと備えていなければなりません。

噛み合わせが正しい状態であれば、虫歯や歯周病にかかるリスクが低減し、顎関節症予防にもつながります。
お口の健康を維持できるだけでなく、見た目の印象もアップするでしょう。

正しい歯並びを実現するにはいくつかの条件をクリアしなければなりません。
条件をクリアすることで、美しさと機能性を両立した理想的な状態を実現できるのです。

1つ目の条件が、顔の中央線と上下前歯の中心が一直線に揃っていることです。
顔全体のバランスが整い、左右対称で美しい印象を与えます。

中心に歪みがあると歯の位置にも悪影響を及ぼし、「噛む」という機能を十分に発揮できません。
正しい歯並びであれば、上下の歯列がなめらかなU字型のアーチを描き、それぞれの歯が適切な位置に配置されます。
そのため、食べ物を効率よく噛み砕くことができるのです。

正しい歯並びであれば、舌の動きもスムーズで、明瞭に発音できます。
しかし、歯の位置や並びにズレが生じていると噛み合わせが悪くなり、発音にも悪影響を及ぼします。

2つ目の条件が、上の前歯が下の前歯に約2mm前後重なった状態になっていることです。
約2mm前後と重なりが適度であれば、前歯で効率よく食べ物を噛み切ることができます。
しかし、深すぎると上の歯茎を傷つける可能性があり、浅ければ噛み切るのが困難です。
また、適切な重なりは前歯の機能性を確保するだけでなく、唇の支えとしての役割も果たし、自然で美しい口元の形成に役立っています。

3つ目の条件が、上下の奥歯の凹凸がしっかりとはまり、左右同じ高さにあることです。
奥歯は食べ物をすりつぶす役割を担い、噛み合わせが正常であれば左右の奥歯が均等に接触し、噛むときの力を歯列全体に分散させます。
奥歯が正しく機能することで、食事の際に胃腸へかかる負担が軽減されて消化吸収効率が高まります。
さらに、噛み合わせが安定していると、顎関節へのストレスが緩和されるため、顎関節症の予防にも効果的です。
奥歯の正常な噛み合わせは、歯のみならず、お口全体の健康維持において重要な役割を果たします。

4つ目の条件が、隣り合う歯が適度に接触し、余分な隙間が存在しない状態になっていることです。
歯が過度に重なり合っていると清掃しにくく、口腔衛生に悪影響を及ぼしますが、適度に接触していれば、歯列全体の安定性が保たれます。
反対に、歯間に隙間があると食べ物が詰まりやすくなり、虫歯や歯周病のリスクが高まります。
加えて、空気漏れも発生し、発音が不明瞭になるかもしれません。

5つ目の条件が、横から見たEラインが美しく整っていることです。
Eラインとは、鼻の先端と顎の先端を結んだ直線を指します。
上の前歯や下の前歯が極端に突出していると、唇がEラインより外側に出て、横顔のバランスが崩れてしまうのです。
反対に前歯が内側に傾きすぎていると、唇が過度に内側に入り込んで老けた印象を与えてしまうでしょう。

このように、歯並びの正しさとは、ただきれいに並んだ状態を意味するわけではありません。
1つ1つの歯の形や大きさのバランスがとれ、顔立ちに調和する必要があります。
特に前歯は幅や長さ、隣の歯とのバランス、左右対象か否かなどが重要な要素です。
歯のサイズが不揃いだと歯列全体のバランスが崩れ、見た目や噛み合わせに支障をきたすかもしれません。

歯のサイズや形が顔立ちと調和することで、自然で美しい笑顔がつくれます。
歯はもちろんのこと、口元全体にも好影響を与えるのです。

正しい歯並びによる健康面のメリット

五反田駅前歯医者 
整った歯並びは、見た目の改善に加えてお口と全身の健康維持において大きな役割を果たします。
歯ブラシで歯列全体をくまなく磨けるようになり、デンタルフロスの効果も発揮しやすくなるため、質の高い口腔ケアができるようになるでしょう。

すみずみまで磨けるようになるため、虫歯の原因菌の繁殖を抑えることができます。
また、歯茎の健康状態が改善されるため、歯周病の不安も軽減されるのです。
毎日のケアに加えて歯科医院で定期メンテナスを受けると、健康な口腔環境を長期間維持できます。

歯並びと噛み合わせが正常なら、食べ物を前歯で噛み切って細かくし、奥歯で磨り潰すという一連の動作をよどみなく行うことができ、消化酵素ともよく混ざるでしょう。
しっかり噛んで細かくして飲み込むことで、消化器官への負担を軽減できます。
消化機能の向上によって栄養が吸収されやすくなり、全身の健康状態を良好に保つのです。

不正な噛み合わせは、特定の歯や顎の筋肉に過度な負担をかけ、顎関節症になる恐れがあります。
顎関節症になると顎が痛むだけでなく、頭痛や肩こりを引き起こす可能性があります。
生活の質を低下させないようにするためにも、バランスよく噛めるように正しい歯並びへと導き、顎関節症を予防しましょう。
正しい噛み合わせであれば、上下の歯が均等に接触して噛む力が分散されるため、顎関節への負荷が軽減されます。

自分では歯並びをチェックする方法

歯並びのセルフチェックにより、矯正治療が必要かどうかを確認することが可能です。
具体的に、何をチェックすればいいのでしょうか?

まずは、中心線を見てみましょう。
歯を閉じた状態で口を開き、上下の前歯の中心が中心線と一致しているか、極端に前に出ていないか、でこぼこになっていないかをチェックしてください。
次に、前歯の重なり具合や下の前歯が前に出ていないかもチェックします。
さらに、歯の隙間や重なり合った部分の有無も確認しましょう。

上下の歯の噛み合わせを確認する場合は、軽く噛んだ状態で接触具合を確認します。
前歯が少し重なり、奥歯が左右均等に当たっているのが正しい状態です。

まとめ

正しい歯並びとは、見た目の美しさに加えて口腔機能を最大限に発揮できる状態のことをいい、いくつかの条件を満たしていなければなりません。
歯並びが正しい状態なら、食べ物をしっかりと噛めるため、胃腸の負担が軽減されます。
顎関節にかかる負担も軽減され、顎関節症のリスクを低減できます。
また、歯がきれいに並んでいれば歯磨きしやすいため、虫歯や歯周病のリスクも抑えられるのです。
東京品川区五反田周辺で矯正治療をご検討の際には、是非、当院にご相談下さい。
一人一人に合った治療方法をご提案させて頂きます。