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【東京都の歯医者】口臭対策のタブレット?単なるスースーするガムです

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口臭対策として、ミントガムやタブレットを頻繁に口にしていませんか。
確かにスッキリしますが、強い香りと刺激で一時的に臭いをごまかすマスキングに過ぎず、本当の意味での解決にはつながりません。
悪臭を根絶するには、原因となる細菌や汚れをお口の中からしっかりと除去する必要があります。
今回は、口臭の根本原因を解決する方法を詳しく解説します。

スースーするからというのは大きな誤解

朝の通勤電車に乗る前や大事な会議の直前、あるいはにんにく料理を食べた後など、お口のにおいを抑えたい場面は意外に多いものです。
そんなとき、手軽な口臭対策としてミント味のガムを噛んだり、タブレットを口に放り込んだりしていませんか?
強烈な清涼感が口いっぱいに広がり、鼻へ爽やかにミントの香りが抜けていくと、口臭がすっかり消え去ったように感じて、つい安心してしまいます。

しかし残念ながら、それによって得られる安心感は錯覚に過ぎません。
というのも、一般的なタブレットやガムは口臭の原因を根本から取り除けないからです。
これらはあくまで清涼菓子であり、強い香りで自分や周囲の鼻を一瞬だけ麻痺させている状態と言えます。
例えば、ゴミ箱に溜まった生ゴミの悪臭を消すために香水を振りかけるケースをイメージすると分かりやすいでしょう。
瞬間的には香水の匂いが勝っても、時間が経てばさらに不快な混ざり合ったにおいが漂ってきます。
お口の中でもこれと同じことが起こるからこそ、一時的な清涼感に逃げるのではなく、悪臭の根本原因へ直接アプローチすることが大切です。

なぜタブレットなどではダメなのか

一般的な清涼ガムやタブレットが一時しのぎになってしまう背景には、製品本来の目的とメカニズムがあります。
清涼菓子は悪臭分子の分解ではなく、強い香りで覆い隠す「マスキング」を目的とした製品だからです。

さらに、ミントに含まれるメントール成分が冷感センサーを刺激することも、「口臭が抑えられている」という誤解を招く一因になっています。
歯磨き後のようなスッキリ感によって、お口の中が清潔になったかのように錯覚してしまいますが、悪臭の原因物質である揮発性硫黄化合物(VSC)はミントの香りの裏側にそのまま残り続けているのが現実です。
ガムの味が消え、唾液によってミント成分が洗い流される10~15分後になれば、元の悪臭が再び表面化します。

さらに懸念されるのが、製品に砂糖や水飴が含まれているケースです。
口臭ケアのつもりで糖分を含むガムやキャンディを口にすると、悪臭を抑えるどころか、逆効果になりかねません。
実は、お口の中に潜む細菌は、糖分が大好物です。
息をキレイにしようと口にした糖分を細菌が分解し、さらなる増殖と発酵を招きます。
そのため、ミントの爽快感が消え去った後に、食べる前よりも強い悪臭が発生するという悪循環に陥るのです。

口臭を根本から断つために必要なアプローチ

五反田駅前歯医者 
では、本当に目を向けるべき口臭の真の原因とは一体どこにあるのでしょうか。
解決のポイントとなるのは、大きく分けて「歯垢(プラーク)・歯石」「お口のトラブル(歯周病・虫歯)」「舌苔」の3つです。
そもそも口臭の原因の約9割は口内環境にあります。
そのため、ミントに頼るのではなく、この3ポイントを徹底的に管理・ケアすることが本質的な対策へとつながります。

代表的な原因の1つが、歯の表面や隙間に付着する歯垢です。
単なる食べかすと思われがちですが、その正体は恐ろしい細菌の塊にほかなりません。
わずか1mgの歯垢の中には、数億個もの細菌がひしめき合っています。

この中にいる空気を嫌う「嫌気性菌」が、お口の中にあるタンパク質を分解するときに強い悪臭を放ちます。
具体的には、卵が腐ったような臭いの「硫化水素」や、玉ねぎが腐ったような臭いの「メチルメルカプタン」と呼ばれる悪臭ガス(VSC)が発生するのです。

この歯垢を放置すると、わずか数日で唾液の成分と結びつき、石のように硬い「歯石」へと変化します。
表面がザラザラした歯石はさらなる細菌の温床になりますが、一度固まると通常の歯ブラシで落とすことは不可能です。

毎日の丁寧なブラッシングはもちろん、歯ブラシが届かない隙間をデンタルフロスや歯間ブラシで掃除することも欠かせません。
また、自力では落とせない歯石は、定期的に歯科医院で「スケーリング」というプロのクリーニングを受けて取り除く必要があります。

しかし、どれだけ一生懸命にお家で歯を磨いていても、お口の中にトラブルが隠れていると口臭はなかなか消えてくれません。
特に成人の口臭原因で高頻度に見られるのが歯周病です。
病状の進行によって歯周ポケットと呼ばれる深い溝が形成されると、密閉された内部で悪臭ガスを産生する嫌気性菌が急増します。

細菌が増えて歯茎が腫れ、出血や膿が出るようになると、それらが分解されるときにとても強い臭いが発生します。
腐った玉ねぎに例えられるような、周囲の方も気づくほどの独特な悪臭を放つ原因になってしまうのです。

また、進行した虫歯も原因の1つです。
歯に空いた穴に詰まった食べかすが腐敗したり、虫歯が神経まで達して壊死したりすると、強い腐敗臭を生み出します。

当然ながら、これらの病気はガムやマウスウォッシュなどの市販品で根本治癒させることはできません。
速やかに歯科医院を受診して適切な治療を行い、組織の奥深くに潜む細菌や毒素をきれいにクリーニングしてもらうことが、確実な口臭解決への唯一の方法です。

入念にブラッシングを行い、虫歯もない状態であるにもかかわらず口臭が気になる場合、その原因として有力なのが舌の汚れです。
舌の表面が白くなっている状態は「舌苔(ぜったい)」と呼ばれ、口臭を引き起こす大きな原因となります。

舌の表面は細かい突起で覆われているため、その隙間に剥がれ落ちたお口の粘膜や、食べかす、細菌が溜まって白い苔のようになってしまうのです。
実はこの舌苔こそが、口臭の原因となるガスを一番多く作り出す場所なのです。
特に夜寝ている間は、お口を守る唾液が減ってしまうため、舌の上で細菌が急増し、朝の強いにおいの原因になってしまいます。

お口の健康のためにも舌の汚れを落とすことはおすすめですが、傷つきやすい場所でもあるため正しい方法で行いましょう。
歯ブラシの硬い毛で強く擦ると舌を傷つけてしまい、その傷からさらに剥がれた粘膜によって、かえって舌苔が厚くなってしまいます。

対策としては、必ず専用の舌ブラシを使用することが大切です。
1日1回、鏡を見ながら舌を前に出し、奥から手前へと優しく引くように動かします。
2~3回引くだけで十分に汚れは落ちるため、朝の歯磨き時の習慣にするのがおすすめです。
舌ブラシにはさまざまなタイプが存在するため、まずは標準的なものから試して自分に合う形状を見つけると良いでしょう。

まとめ

タブレットなどは悪臭を生み出す本質に届かないため、本当に口臭を改善するにはミントの清涼感で誤魔化すのをやめましょう。
「歯垢・歯石の除去」「歯周病・虫歯の治療」「舌の汚れ(舌苔)のケア」という3つの根本原因にアプローチして、1つずつ潰していくしか根本的な解決はできないのです。
毎日の正しいセルフケアと、歯科医院でのプロによる定期的なメンテナンスを続けることこそが、お口の爽やかさを取り戻す唯一の道となります。
東京品川区五反田周辺で矯正治療をご検討の際には、是非、当院にご相談下さい。
一人一人に合った治療方法をご提案させて頂きます。