矯正歯科

【五反田で矯正治療】チューイーの役割が歯列を左右する!

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マウスピース矯正を受ける際に、チューイーというシリコンでできた円柱状の道具を使用することがあります。
チューイーが本当に必要なのか疑問に思う人もいるかもしれませんが、実は歯列を左右する重要な役割があるのです。
チューイーにはどのような役割があるのか、解説します。

チューイーを使用した場合のメリット

チューイーとは円柱のような形状をしたシリコン製の道具で、矯正治療中に歯列に好影響を与えることを目的として、インビザラインをはじめとするマウスピース矯正で使用します。
チューイーの主な役割は、マウスピースと歯を密着させて浮きをなくすことです。
使用することで、矯正治療の効果が得やすくなります。
なぜなら、チューイーの使用によってマウスピースが歯に密着し、正しく噛み合うようになり、計画通りの矯正力を得ることができるからです。

チューイーを使用しなければ、歯の動き方と計画に若干のズレが生じ、スムーズに歯が動かなくなることがあります。
特にインビザラインの場合は通院が1~3ヶ月おきであるため、計画にズレが生じても修正するまでに時間がかかってしまいます。
以降は計画通りに進まなくなり、時間が経つほど修正に時間がかかるようになるでしょう。

しかし、チューイーを使用していれば計画のズレを最小限に抑えることが可能です。
ズレが生じても、予定通りの通院で修正できます。
マウスピースが歯に密着していなければ治療はなかなか進みません。
そのため、きちんと密着していることは、矯正治療を進めるうえでとても重要なポイントとなるのです。

チューイーには弾力があるため、何度か繰り返して使用することが可能です。
ただし、使い続けていると徐々に弾力性が低下してしまいます。
適切なタイミングで交換する必要があるものの、ストックがなくなった場合には他のもので代用することも可能です。
しかし、あくまでも代用品なので効果は薄く、常用することはできません。
チューイーは歯科医院に行けば数百円で売っているため、通院した際にまとめて買っておくことをおすすめします。
きちんと使用すれば、優しく噛む刺激によって血行が促進され、歯もスムーズに動くようになるのです。

チューイーを使用するデメリット

五反田駅前歯医者 
チューイーはマウスピース矯正を計画どおり進めるうえで重要な役割を果たします。
しかし、そのためには正しく使わなければなりません。
もしも使い方を間違えると、チューイーの使用がデメリットになる恐れがあります。

たとえば、チューイーを強く噛みすぎないように注意が必要です。
あまりに強く噛むと、歯や歯茎に過度の圧力がかかります。
その結果、痛みが生じたり歯茎が腫れてしまったりすることがあるでしょう。
強い力で何分も噛んでいると、顎関節や噛む際に動く筋肉にも負担がかかり、顎にだるさを感じたり筋肉にコリが生じたりすることもあります。
また、過度に強い力で噛むと、噛んだ時の刺激が頭痛の原因になることもあるため、注意してください。

チューイーを強い力で噛むと、顎に大きな負担がかかります。
その状態で長時間噛み続けていると、顎が疲労したり顎関節症になったりするリスクがあるため、注意が必要です。
顎関節症になると口を開くときに痛みが生じたり顎から音が鳴ったりするようになります。
悪化して、口を開くのが困難になることもあるでしょう。

さらに、チューイーを強く噛みすぎると、マウスピースの破損や変形を引き起こし、以降の治療に支障が生じる可能性があります。
マウスピース矯正で使用するマウスピースは非常に薄く、樹脂でできているため、強度はあまり高くありません。
過剰な力がかかると、想像以上に簡単に歪みが生じ、予定通りに歯を動かせなくなってしまいます。
わずかに変形しただけでも歯にかかる力のバランスが崩れてしまうため、歯を動かすのに支障が生じるのです。

マウスピースが割れたり欠けたりした場合には、歯や歯茎を傷つけてしまう可能性もあります。
もしも破損した場合には、使い続けないようにしましょう。

チューイーを使用する際は、同じ場所でばかり噛まないように気を付けてください。
なぜなら、歯の動きにムラが生じる可能性があるからです。
チューイーを噛むことでマウスピースの浮きを抑えられますが、歯と密着するようになるのは噛んだところが中心となります。
反対側の歯はマウスピースが浮いたままとなり、バランスによっては通常よりも離れてしまうことがあるでしょう。

また、強く噛みすぎるとマウスピースの密着状態が不安定になり、治療が計画から大幅に遅れる可能性があります。
マウスピース矯正は歯を少しずつ動かしていく仕組みですが、あまりに密着していると、歯根膜や歯周組織にかかる負担が大きくなってしまいます。
負担が大きくなりすぎると、反発によって想定していない方向に歯が動く可能性があるのです。
たとえば、同じ箇所で噛む癖があると、一部の歯だけにマウスピースが密着してしまいます。
密着した一部の歯だけ、予定よりも早く動くようになることがあるのです。
少しずつのズレが積み重なることで、全体的なマウスピースの位置が合わなくなります。
そのため、交換したマウスピースが合わなくなることもあるのです。

歯の動きや浮きなどが計画から頻繁に外れてしまうと、治療の精度が下がります。
その結果、追加の治療が必要になるかもしれません。

チューイーの正しい使い方

チューイーはマウスピース矯正をスムーズに進めていくために重要な道具です。
しかし、使い方を間違えると逆効果になることもあります。
治療計画を順調に進めるためにも、正しい使い方を覚えましょう。

チューイーを使用する場合は、前歯から徐々に奥歯へと動かしていくのが基本的な使い方です。
順に全体を噛んでいくようにすることで、マウスピースもムラなく密着していくためバランスが整います。

マウスピースを装着したらチューイーを前歯で軽く噛みましょう。
次に犬歯、奥歯と少しずつずらしながら噛んでいってください。
強く噛む必要はなく、1か所につき数秒ずつ軽く噛むようにしていくことが、うまく使用するための重要なポイントです。

また、左右のバランスを意識しながら噛んでいくことも大切です。
片側ばかりに使用していると、マウスピースの密着度合いが均等にならず偏ってしまいます。
そうならないためにも、正しい噛み方を実践してください。
まずは右側の奥歯で軽く数回噛んだら、次に反対側でも同じように噛むというのを繰り返し、全体にかかる圧を均等にしていきましょう。
左右が均等になるよう軽く押し込むようなイメージでバランスよく使用することで、全体が歯にしっかりと密着し、浮きやズレを防止できます。

チューイーを使用する際の時間は1回あたり2分から5分程度が目安です。
使用時間があまりに長いと、かえって悪影響を及ぼします。
また、1日の使用回数は2~3回程度を目安としてください。
マウスピースを装着した直後や一度外して再び付けたときなどに使用しましょう。

交換は、大体1~2週間おきとなります。
弾力がなくなったりにおいや汚れが取れなくなったり、形が変わったりしたら交換のタイミングです。
使用後は毎回水やぬるま湯で洗い流し、週に何回かはマウスピース専用クリーナーや中性洗剤で洗浄しましょう。
また、保管する際はしっかりと乾かしてください。

まとめ

チューイーはマウスピース矯正において歯列に大きな影響を与える道具です。
ただし、使い方を間違えるとかえって悪影響を及ぼすこともあるため、注意が必要です。
正しい使い方をしていれば、マウスピースと歯がしっかりと密着し、治療計画どおりに歯を動かせるようになります。
しかし、使い方を間違うと、治療計画からズレが生じてしまったり、顎関節症の原因になったりすることもあります。
東京品川区五反田周辺で矯正治療をご検討の際には、是非、当院にご相談下さい。
一人一人に合った治療方法をご提案させて頂きます。