50代男性「奥歯で噛めるようになりたい」骨再生を促す「サイナスリフト」を使いながら歯がない部分にインプラントを埋め込み、メタルセラミックの被せ物で治療した症例
BEFORE
AFTER
年齢・性別 | 50代男性 |
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診療種別 | 自由診療 |
治療期間の目安 | 約1年 |
治療回数の目安 | - |
治療費総額の目安 | ■インプラント治療:2,763,000円 <内訳> インプラント:198,000円×6本 2次オペ:49,800円×6本 上部構造セラミック:149,800円×6本 ステント:54,800円×2本 CT:19,800円 サイナスリフト:248,000円 ■セラミックの被せ物治療:1,114,800円 <内訳> セラミック:138,000円×7本 コア:24,800円×6本 |
ご相談内容
「奥歯で噛めるようになりたい」とご相談をいただきました。
カウンセリング・診断結果
拝見したところ、右下奥歯(第1大臼歯/6番、第2大臼歯/7番)と左上奥歯(第2小臼歯/5番、第1大臼歯/6番、第2大臼歯/7番)、右上奥歯(第1小臼歯/4番)が欠損していました。
また、治療が必要な歯が7本あり(詳細省略)、前歯あたりでしか噛めていない状態でした。
行ったご提案・治療内容
欠損している歯が多いため、人工の歯根を埋め込んで本来の歯に近い機能が期待できる「インプラント治療」をご提案し、同意いただきました。
まず最初に、右下奥歯にインプラントを2本埋入しました。
次に、左上奥歯は上顎の骨の厚みが十分ではなかったため、人工的な骨補填材を入れて骨再生を促す「サイナスリフト」を行ってから、インプラントを3本埋め込みました。
最後に右上奥歯部分にインプラントを1本埋入しました。
インプラントの上に被せる歯の素材には、金属の上に「セラミック」を焼き付けて耐久性と美しい見た目を兼ね備えた「メタルセラミッククラウン」を使用しました。
インプラント以外の治療が必要な歯7本のうち、歯に十分な量の歯質が残っていなかった6本には人工の土台(コア)で歯を補強し、7本すべてにセラミックを被せて治療しました。
この治療のリスクについて
・インプラント治療は外科処置を伴うため、腫れや痛みが出ることがあります。
・インプラントは治療後もメンテナンスが重要です。メンテナンスを怠ると天然歯と同じように歯周病になるリスクがあります。