症例集 −

20代女性「前歯の変色が気になる」薬液を使用して歯を白くする「ホワイトニング」を行った後、自然な白さの「ジルコニアセラミック」の被せ物をして歯の色を合わせた症例

  • BEFORE

  • AFTER

年齢・性別 20代女性
診療種別 自由診療
治療期間の目安 2ヶ月
治療回数の目安 -
治療費総額の目安 ■オフィスホワイトニングと ホームホワイトニング併用 (デュアルホワイトニング) 約44,800円
■左上の前歯の治療 ・ファイバーコア(被せ物の土台) 約24,800円 ・被せ物ができるまでの仮歯 約5,000円 ・ジルコニアセラミッククラウン 約138,000円

ご相談内容

「左上の前歯の変色が気になる。また、ホワイトニングに興味がある」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、左上の前歯(中切歯/1番)の神経が細菌に感染しており、神経が死んでしまっていることが原因で変色していました。
笑ったときに見えやすい周りの歯20本(上下左右の中切歯/1番~第2小臼歯/5番)も少しくすんで暗くなっていました。

行ったご提案・治療内容

歯の神経が死んで変色している歯はホワイトニングでは白くできないため、左上の前歯に関しては、新たに被せ物を作製して歯の色を明るくする必要があることをご説明しました。
まず薬液を使用して歯を白くする「ホワイトニング」を行い周りの歯を明るくしてから、左上の前歯に白い被せ物をすることにしました。

最初に歯科医院で、即効性があってより白い歯にすることができる「オフィスホワイトニング」を行い、くすんでいた前歯の周りの歯20本を白くしました。
その後、患者様の歯形を取って専用のトレーを作製し、1週間後のご来院時にホワイトニングジェル2本とトレーをお渡しして、ご自宅で行う「ホームホワイトニング」をご指導しました。
3週間後に再度ご来院していただき、歯のクリーニングを行うと共にホワイトニングの効果を確認したところ、きれいに白くなっていました。
ホワイトニングが終わった後、自然に近い白さで強度もある「ジルコニアセラミック」を使って、周りの歯の色味と違和感がないように丁寧に被せ物を作製し、左上の前歯に被せました。

この治療のリスクについて

・ホワイトニング処置中に痛みがある可能性があります。
・ホワイトニング後は数日間痛むことがあります。
・数日~数ヶ月、知覚過敏の症状が出ることがあります。
・セラミッククラウンは強い食いしばりで欠けてしまう可能性があります。

症例一覧に戻る