症例集 −

70代女性「部分入れ歯がゆるい」人工の土台の上に歯を取り付ける「インプラント治療」を行い、自分の歯のように噛めるようになった症例

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年齢・性別 70代女性
診療種別 自由診療
治療期間の目安 約2年
治療回数の目安 -
治療費総額の目安 2,365,400円 【内訳】 CT撮影:19,800円 ステント54,800円×2ヶ所 インプラント手術:198,000円×5本 サイナスリフト:248,000円 2次手術:49,800円×5本 メタルセラミック人工歯: 149,800円×5

ご相談内容

「奥歯の部分入れ歯がゆるいので困っている。インプラント治療が可能か診察してもらいたい」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

右上の奥歯(第2小臼歯/5番、第1大臼歯/6番、第2大臼歯/7番)と、左下の奥歯(第1大臼歯/6番、第2大臼歯/7番)が欠損していました。
患者様が使用されていた部分入れ歯は合っておらず、噛み合わせが悪い状態でした。

行ったご提案・治療内容

患者様のご希望に沿って、歯が欠損している部分のあごの骨に人工の土台を埋め、その上に人工の歯を取り付ける「インプラント治療」を行いました。

まずインプラントの位置を正確に診断するための補助器具「ステント」を用いてCT撮影を行い、あごの骨の量やインプラントを埋める位置を確認しました。
先に左下にインプラントを2本埋め、その後右上にインプラントを3本埋めました。
右上のインプラントを埋める際は、骨が足りない部分に骨を再生させるための「骨補填材」も一緒に埋め、インプラントを支える骨の量を増やす「サイナスリフト」を行いました。

あごの骨とインプラントがしっかり結合した後、インプラントの頭を歯ぐきの上に出す「2次手術」を行い、傷の治りを待ってから、自然に近い白さで強度もある「メタルセラミック」で作製した歯を取り付けました。

この治療のリスクについて

・外科処置を伴うので腫れや痛みが出ることがあります。
・インプラントは治療後もメンテナンスが重要になります。メンテナンスを怠ると天然歯と同じように歯周病になるリスクがあります。