症例集 −

20代女性 ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングを併用して歯の色を改善した症例

  • BEFORE

  • AFTER

年齢・性別 20代女性
診療種別 自由診療
治療期間の目安 -
治療回数の目安 2回
治療費総額の目安 70,000円 (ホームホワイトニング+オフィスホワイトニング)

ご相談内容

「歯を今よりももっと白くするために、効果がしっかりと出るホワイトニングをしたい」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、歯自体が黄ばんで全体的に黄色みがある色調でした。
歯の色見本「シェード」と照らし合わせて詳しく調べたところ、歯の色は日本人の平均的な色味であるものの、黄ばみがある「A3」に該当します。

歯の黄ばみは加齢や日々の食生活が原因で生じるものであり、歯磨きだけで改善することは困難です。
しかし当院のホワイトニング治療を行えば、歯の色を白くする効果が期待できると診断しました。

行ったご提案・治療内容

歯を白くする方法として、歯科医院で行う「オフィスホワイトニング」と、自宅で行う「ホームホワイトニング」について、それぞれのメリットとデメリットを丁寧に説明しました。

・オフィスホワイトニング
短期間で高いホワイトニング効果が得られますが、色が後戻りしやすい特徴があります。

・ホームホワイトニング
白さを実感するまで時間がかかりますが、白さを長く維持できる特徴があります。

患者様は「現在の歯の色をより白くしたい。シェードでいうと「A1」の白さが理想」と希望されています。A1は、周囲の人が歯の白さに気付くレベルの色調です。
A1の色調を目指すために、まずはホームホワイトニングを行い、その後の結果を見てオフィスホワイトニングを実施する方法を提案し、同意いただきました。

まず、ホワイトニング前に全体の色調検査を行い、患者様とともにシェードが「A3」であることを確認します。
次に、ご自宅で2週間「オパールエッセンスgo」を使用し、ホームホワイトニングを行っていただきました。

「オパールエッセンスgo」はマウスピース型のトレイにホワイトニングジェルがあらかじめ入っており、患者様がご自身で薬剤を塗布する必要がありません。さらに、口腔内の体温によってトレイが歯列に合わせて変形するため、従来のホームホワイトニングで必要なマウスピースの作製が不要です。
また装着時間は90分で、従来のホームホワイトニングよりも短い時間で行うことができます。

ホームホワイトニングから1週間後、当院にてオフィスホワイトニングの「オパールエッセンスブースト」を使用し、笑ったときに見えやすい前歯を中心に上下10本ずつ、計20本に施術を行いました。
一般的なオフィスホワイトニングでは薬剤塗布後に光照射をして歯を白くしていきますが、オパールエッセンスブーストは光照射が不要です。そのため、白さにムラができにくく、光線過敏症の方にも安心して施術が行えます。

オフィスホワイトニング後は全体の色調検査を再度行い、患者様とともに色味の程度が「A1」までトーンアップしたことを確認できたため、治療を終了しています。

この治療のリスクについて

・治療中、歯にしみるような痛みが出る場合があります
・得られる効果は歯の質により様々です。予定通りの白さに達しない場合もあります
・自費診療(保険適用外治療)です